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「ととのう」とは?サウナの魅力や効果を解説

ここ数年、空前のサウナブームでサウナに通う人がとても増えています。

こう

僕もその一人で、サウナが大好きです(笑)

疲れを取ってくれることはもちろん、何より「ととのう」ことが最高に心地良いからです。

僕の場合、ライティングをする時は考えることが多く、頭の中が情報で溢れて疲れてしまうことがよくあります。皆さんはどうでしょうか?

そんな時におすすめなのがサウナです!「ととのう」ことによって思考がストップし、頭の中がとてもスッキリするのです。その後の仕事もはかどるので、とても気に入っています。

今回は、個人的な感想をふまえて、サウナの魅力をお伝えしていきます。

(※本ページはプロモーションが含まれています。)

今回の記事でわかること

  • サウナブームの理由
  • 「ととのう」とは?
  • サウナで得られる効果

現在のサウナのイメージ

サウナが流行る前、サウナのイメージは「おじさん達の憩いの場」といった感じでした。

現在ではイメージがガラっと変わり、「健康に良い」といったポジティブな印象を持っている方がとても多くなっています。女性芸能人も多数サウナ好きを公言していて、サウナのむさくるしいイメージは既に大きく変わってきていることが分かります。

サウナブームの4つの理由

なぜこれほどのブームが巻き起ったのでしょうか?

サウナの魅力が広がったのは、下記の理由が考えられます。

  1. テレビやSNSで取り上げられた
  2. ストレス社会とマッチしている
  3. クローズドカルチャーの流行
  4. サウナ漫画「サ道」が広まった(ととのうブーム)

それぞれ詳しく説明します。

1. テレビやSNSで取り上げられた

サウナに関する情報を取り上げる番組が増えたことは、大きな理由でしょう。

①テレビで自然とサウナ番組が流れている

②興味が沸いて、行ってみたら感動した

③感動を共有したい人がSNSで拡散する

という流れがあったと考えられます。

2. ストレス社会にマッチしている

サウナに入ることは、身体や脳をリラックスさせる瞑想効果と同じ効果が期待できます。つまり、身体だけではなく、心も健康してくれるものと言えるでしょう。

現代では、ネットやSNS、仕事の人間関係など、様々なストレス要因が存在します。そのため、身体と心を健康に保つのが以前より難しくなりました。

そこで、両方を同時にリフレッシュできるサウナに注目が集まりました。

3. クローズドカルチャーの流行

クローズドカルチャーとは、同じような思考を持った人とゆったりと話せるカフェやバー、サウナなどのことです。省エネで楽しみながらも、どことなくマイノリティに感じられる、いわゆる「ツウな場所」が若い人の間で流行っています。

こういった流行りも、若者から人気を集める理由の一つでしょう。

こう

僕も、職場の先輩に「ツウな場所」を教えてもらったのがきっかけでした。

4. サウナ漫画「サ道」が広まった

「ととのう」という言葉のブームを牽引した、「サ道」という漫画の影響もあります。

「サ道」はタナカカツキ氏が手がけるサウナの漫画で、この中で取り上げられた「ととのう」という心地のよい状態が流行り、サウナに行きたい人が増えました。

「ととのう」とは?

前述した「サ道」というサウナ漫画から、「ととのう」という言葉がブームになりました。

サウナの最大の魅力は、この「ととのう」状態の心地良さにあると思います。

「ととのう」とは、サウナの後に感じることができる爽快感のこと。体がふわっと軽く感じ、頭がスッキリとしたクリアな感覚になり、一種の恍惚感を感じるような状態です。

この爽快感は、「サウナでしか味わえない癒し」と言っても過言ではありません。サウナ好きの方にとっては、「ととのう」ことがサウナの醍醐味という方も多いでしょう。

「ととのう」ための手順

「ととのう」ための手順は、下記になります。

  • サウナに入る
  • 水風呂に入る
  • 椅子などに座って休憩(外気浴)する
  • ①~③を2~3回繰り返す

順番に説明します。

事前にしっかりと水分補給し、シャワーで体を温めてから行いましょう。

サウナに入る

まずはサウナに入り、心拍数が通常の2倍程度になるまで待ちます。個人差があるため、5分~10分くらいが目安です。この際、体の老廃物も汗とともに排出されています。

水風呂に入る

サウナを出たら、軽くシャワーを浴びて体を綺麗にし、水風呂に入ってクールダウンしましょう。水風呂に入った瞬間、交感神経が働き、全身の血管が収縮します。

水風呂に浸かる時間は、1分ほどで十分です。クールダウンできたと感じたらあがってください。

椅子などに座って休憩(外気浴)する

そして、椅子などにゆったり座って休憩します。外気浴ができる環境ならなお良しです。

すると今度は、副交感神経が働き、水風呂に入って収縮していた血管が広がって血流がよくなります。このように、交感神経に反発して副交感神経が優位になり、身体がリラックスした状態になることで「ととのう」のです。

ととのった状態を満喫し、身体の状態が落ち着くまで休憩しましょう。

①~③を2~3回繰り返す

①~③を繰り返すことで、より効果が高まるとされていますが、1回で終了しても大丈夫です。

ととのい方には個人差があり、多少の慣れも必要なので、無理は禁物です。繰り返す場合は、休憩の度にしっかりと水分補給してから臨みましょう。

こう

サウナや水風呂入る時間、繰り返す回数は人それぞれです。くれぐれも無理はせず、自分に合ったととのい方を見つけることが大切です!

サウナで得られる7つの効果

サウナに入ることで得られる効果を、7つまとめてみました。

  1. リラックスできる
  2. 血流がよくなる
  3. 疲れが取れる
  4. よく眠れる
  5. 自律神経がよくなる
  6. 肌荒れを改善できる
  7. ダイエット効果

それぞれ詳しく説明します。

1. リラックスできる

サウナに入ることで、思考が強制的にシャットダウンされ、ボーッとしてきます。これは、思考を停止させなければならないほど体が温まるからです。

忙しさを感じている方は、常に頭の中に膨大なタスクを抱えていると思います。そういった思考をシャットダウンすることによって頭の中がスッキリし、リラックスできるのです。

2. 血流がよくなる

サウナに入ると、水圧がかからずに身体が温まるため、血管が広がって大量の血液が流れます。サウナ浴中は、通常時のおよそ2倍の血液が流れているそうです。

血流が良くなることで全身の代謝が高まり、必要な酸素や栄養が届きやすくなります。このことからサウナは、長寿の秘訣や病気の回復につながるものとして多くの人から愛されてきました。

3. 疲れがとれる

サウナは、疲労回復にも大きな効果を期待できます。

サウナではたっぷりと汗をかくので、直後は疲労感のようなものを感じますが、しっかり水分補給を行って安静にしていると、だんだんと身体が軽くなってきます。

また、ぬるめのサウナでじんわりと汗をかくことによって、心の疲労回復にも繋がるそうです。

4. よく眠れる

日本サウナ学会によると、サウナに入った日は、睡眠時の深い睡眠の割合が28%になるそうです。通常時は14%なので、2倍近く深い睡眠ができていることが分かります。

サウナに入って深い睡眠時間を増やすことで、しっかりと身体を休められるでしょう。

5. 自律神経がよくなる

サウナで身体を温め、その後水風呂でクールダウンすることを温冷交代浴と言います。

温冷交代浴を繰り返すことによって、自律神経が改善され、心身ともに安定するそうです。

6. 肌荒れを改善できる

血流が良くなることで酸素や栄養が全身を巡り、肌を健康的な状態に保てます。

また、大量の汗とともに老廃物や汚れが排出されるため、ニキビができづらくなるそうです。

ただし、汗をかいた状態で放置すると、むしろニキビを悪化させます。必ず洗い流しましょう。

7. ダイエット効果

サウナに入ることで代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすくなります。

サウナで痩せるというより、サウナによって痩せやすい体を作ることができるという感じです。それによって、ダイエット効果を期待できるでしょう。

おわりに

空前のサウナブームで、老若男女問わず大人気のサウナ。人気であり続ける理由は、多くの人がサウナの魅力を実感しているからだと考えられます。

まだサウナデビューしていない方は、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでくださってありがとうございました!

  • この記事を書いた人

Kou

Webライター・ブロガーとして活動中。