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【Webライター】クラウドソーシングについて。活用方法やおすすめのサイトを解説

Webライターは、「クラウドソーシング」から仕事を獲得することが多いと思います。

こう

うまく活用できれば、とても便利ですよね!

しかし初心者のうちは、「うまく活用できているのだろうか?」「どのサイトを使えばいいんだろう?」といった不安や疑問もあるのではないでしょうか?

そこで今回は、クラウドソーシングについて詳しく解説します。

Webライター初心者の方や、これからクラウドソーシングを使ってみようと考えている方は、ぜひチェックしてみてください!

今回の記事でわかること

  • クラウドソーシングとは
  • クラウドソーシングの活用方法や選び方
  • おすすめのクラウドソーシングサイト
  • クラウドソーシングでの稼ぎ方

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、オンライン上で業務を発注することです。

仕事を任せたいクライアントが、クラウドソーシングサイトを介して、仕事を受けたい人に業務を発注できる仕組みを指します。

例えば、「来週までに流行りのスイーツの記事を書ける人募集」といった募集が投稿されていて、仕事を受けたい人がそれに立候補して受注するといった感じです。

初心者向けの案件も多く、フリーランスを目指す方や副業をしたい方に人気があります。

クラウドソーシングの安全性

悩む人

よく知らない人から仕事を受注して大丈夫なの?

結論から言うと、クラウドソーシングは安全なサービスです。

しかし、サイトによっては悪質なクライアントが潜んでいることもあり、サイト選びには注意が必要です。詐欺などのトラブルに巻き込まれないように、下記の3つの特徴を満たした、安心安全なサイトを利用することをおすすめします。

会員数が多い

大勢の人が利用するサイトは、個人情報が漏洩したり、詐欺などの被害に巻き込まれるリスクが高くなるため、必然的に安全性のレベルを強化しなければなりません。

したがって、登録している会社や会員数の多いサイトは、セキュリティ対策を強化しているため、安全性が高いと言えます。

仮払いシステムがある

大手のサイトは、安全性を高めるために仮払いシステムを採用しています。

仮払いシステムとは、クライアントが支払いを忘れていたり、連絡が取れなくなったりしても、サイト側が代わりに報酬を支払ってくれるというもの。

仮払いシステムがあることで、受注者は報酬に対しての保証があり、安心して仕事に取り組めます。

トラブルの際、運営が代わりに対応してくれる

大手のサイトは、依頼を受発注できるシステムを提供し、その手数料を得ています。

そのため、トラブルが起きた際は運営が代わりに対処し、手助けをしてくれます。何かあった時は、サイト内の問い合わせ窓口などから連絡し、必ず活用するようにしましょう。

こう

基本的には、大手のクラウドソーシングを使えば大丈夫です!

どれくらい稼げるのか?

人それぞれですが、成長速度を考えると、下記の表くらいが目安だと感じます。

項目文字単価月収(10万字)
1~3か月0.5円~0.9円月5~9万円
3~12か月1円~1.5円月10~15万円
1~1.5年1.5円~2円月15~20万円
1.5~2年2円~2.5円月20~25万円
副業コンパス〗様より引用。

工夫や頑張り次第では、もっとスピーディーに稼ぐことも可能でしょう。

特別なスキルは必要ないため、未経験でも挑戦しやすいですが、着実に稼げるようになるまでは、少しずつ経験を積み重ねる必要があります。

クラウドソーシングの活用方法

おすすめの活用方法は、利用するメインのサイトを1~2個に絞ることです。

複数のサイトを同時に利用した場合、複数のサイトに均等に実績が増えていきます。一方、一つのサイトだけを利用した場合、そのサイトだけに実績が増えていきます。両者で同じ量の案件をこなした時、実績が多いと判断されやすいのは後者でしょう。

依頼主からしたら、実績の多いライターの方が仕事を依頼しやすいのは当然です。そのため、利用するサイトを1~2個に絞った方が、仕事の受注率が高まると言えます。

とはいえ、メインサイトだけではいい仕事が見つからない時もあるので、補助用にサブサイトを1~2個用意しておくと、バランスがいいと思います。

クラウドソーシングの選び方

クラウドソーシングの選び方は、下記の2点が重要です。

ライティング案件が豊富なサイトを選ぶ

シンプルに案件が豊富な方が、希望条件にマッチする仕事が多くなります。

少なくとも300件以上はほしいところ。初心者の方でも仕事が獲得しやすいです。

ライティング案件が豊富なサイト

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • Shinobiライティング

昇格制度があるサイトを選ぶ

効率的に稼ぐには、高単価の案件をこなしていかねばなりません。

しかし、高単価案件を受注するには、それなりの実績が求められます。そのため、実績に応じて昇格できるサイトを選ぶことをおすすめします。

そういったサイトであれば、実績をきちんと評価してもらえる基準があり、その評価度に合った案件を受けやすくなる仕組みがあるからです。また、昇格することで非公開案件(基本的に高単価)を受けられることもあります。

特に専業ライターになりたい方は、必ず昇格制度があるサイトを選びましょう。

こう

頑張って昇格すれば、稼げる機会が増えるということですね!

昇格制度があるサイト

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ザグーワークス
  • ココナラ

おすすめのクラウドソーシング

前項で解説した点をふまえて、おすすめのメインサイトはこちら。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

上記の2サイトがおすすめな理由は、Webライターにとって代表的なクラウドソーシングであり、ライティング案件の多さで群を抜いているからです。

それぞれの特徴や、どんな方におすすめなのかをご紹介します。

・クラウドワークス

クラウドワークス(CrowdWorks)がおすすめな人はこちら。

  • 受注する案件を吟味したい人
  • 直接契約案件も取りたい人
  • フリーランス、専業Webライターになりたい人
  • 認定制度を利用して実績を作りたい人

クラウドワークスはライティング案件が一番多く、さまざまなジャンルから仕事を選べます。

一定の条件を満たせば「プロクラウドワーカー」に認定されて、高単価の案件を受注しやすくなります。また、「Webライター検定」などの資格も取れるので、それらを利用してスキルアップできれば、着実に稼ぐことができます。

「Webライター検定」について詳しく知りたい人は、こちらをチェック!

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・ランサーズ

ランサーズ(Lancers)がおすすめな人はこちら。

  • 受注する案件を選びたい人
  • 大手企業からの依頼も受けたい人
  • フリーランス、専業Webライターになりたい人
  • 認定制度を利用して実績を作りたい人

ランサーズは、クラウドワークスに次いでライティング案件が多いです。

ランサーズの特徴は、数多くの大手企業が依頼主として参加していること。こちらも一定条件で「認定ランサー」になれる制度があり、なれれば仕事を受注しやすくなります。

おすすめのサブサイト

メインサイトでいい仕事が見つからない時は、サブサイトも活用していきましょう。

おすすめのサブサイトをいくつかをご紹介しておきますので、チェックしてみてください。

おすすめのサブサイト一覧

アナザーワークス

直接契約案件を獲得したい人

ココナラ

案件を探すのがめんどくさい人

ザグーワークス

検定などで実績をつけたい人

Shinobiライティング

空いた時間でお小遣い稼ぎをしたい人

クラウドソーシングでの稼ぎ方4STEP

サイトに登録したら、さっそくクラウドソーシングを利用していきましょう。

利用方法は、下記の手順を参考にしてみてください。

  1. プロフィールをしっかり作る
  2. タスク案件で経験を積む
  3. プロジェクト案件に応募する
  4. 高単価案件に挑戦する

順番に説明していきます。

1. プロフィールをしっかり作る

依頼主からしたら、仕事を任せる相手がどんな人物なのかを把握しておきたいものです。そのため、まずはサイト内のプロフィールを充実させましょう。

「現在や過去の職業」「得意分野」「稼働可能時間」「趣味」など、ご自身の人柄が伝わるように丁寧に記入してください。「初心者」は記入しなくても大丈夫です。

また、ベネフィットを熱意をもって伝えることも大切です。

ベネフィットとは、自分に仕事を任せることで、依頼主が受けられる恩恵のこと。

例えば、「納期より前の提出を心がける」「徹底的にリサーチする」「何回でも修正する」など、初心者でも努力すればできる内容がいいですね。

2. タスク案件で経験を積む

タスク案件とは、「美容室の口コミ」や「家電の使用感」など、簡単な文章を書く仕事のこと。

低単価で収入にはなりにくいですが、高単価の案件を受けるためには実績が必要です。タスク案件を3~4件こなして、経験を積んでいきましょう。

3. プロジェクト案件に応募する

タスク案件を数件こなしたら、プロジェクト案件に応募していきます。

プロジェクト案件とは、ブログ記事や専門メディア記事などを継続して書く仕事のこと。タスク案件だけでは収入になりにくいため、プロジェクト案件をこなしていく必要があります。

単価が低すぎると稼げず、高すぎると採用されにくいので、最初は「文字単価0.5円~1円」の案件に申し込みましょう。採用されなかったとしても、諦めずに何度も申し込むことが大切です。

「文字単価0.5円未満」の案件は、低単価でたくさん書かせようとする悪質なクライアントの可能性があるため、注意が必要です。

4. 高単価案件に挑戦する

仕事に慣れてきたら、「文字単価3円以上」の案件に積極的に申し込んでいきましょう。

Webライティングでは、実体験ベースで書けるライターが重宝されるため、経験のあるジャンルであれば、初心者でも高単価の案件に採用される可能性はあります。詳しく書けそうなジャンルの案件を見つけたら、思い切って申し込んでみるのがおすすめです。

まとめ

Webライターの場合、まずはクラウドワークスランサーズからチェックしてみてください。

利用するサイトは1~2個に絞り、そのサイトで実績を積むことが大切です。それによってライターとしての価値が高まり、仕事を獲得しやすくなります。

初めは簡単な仕事を着実にこなし、ある程度経験を積んだら、積極的に高単価の案件に応募していきましょう。中々採用されなかったとしても、諦めずに何度も申し込むことが大切です。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

  • この記事を書いた人

Kou

Webライター・ブロガーとして活動中。